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2003年10月

2003年10月23日

平成15年度観艦式 一般公開@横浜港

横浜港での一般公開の様子

横浜港大桟橋(国際客船ターミナル)で輸送艦 くにさき Kunisaki LST-4003が一般公開されていました。


ターミナルの広場からみた「くにさき」


上部構造物。意外と幅広です。


科員食堂


艦尾側からみた車両甲板。陸上自衛隊の装備が展示されています。


LCAC(エアクッション揚陸艇) アルミ合金製で、クラッキングの発見を容易にするために無塗装です。


最上甲板を艦尾から見る。かなり広いです。


ヘリ甲板を上部構造物後部から見る。やっぱり広いです。


艦橋内部。普通の護衛艦より広い感じ。


艦橋から見た全部甲板。陸上自衛隊の車両が展示されています。


右から操舵装置・速度指示器・ABS(Advabnced Bridge System)

おまけ

氷川丸

[10/23 一般公開@横浜港][2003年][平成15年度自衛隊観艦式]  投稿者 はるさめ : 22:39 | コメント (0) | トラックバック

2003年10月22日

平成15年度観艦式 事前訓練

海上自衛隊観艦式の事前訓練の様子です。

この日は偶然(嘘)授業がなかったので(本当は観艦式を見越して授業をいれなかった)、応募。125通中2通が当選しました。

乗艦したのは護衛艦「さみだれ」DD106。受閲艦艇部隊(「見られる」艦艇の部隊)第2群の4番艦です。見学者を乗せた艦の中では一番最初に出港し、最後に入港する、お得な船です。


出港直後の「さみだれ」から見た僚艦2隻。
この段階ですでに怪しげな雲行きです。

そして艦は東京湾を抜け、観艦式実施海面に向かいます。
途中数隻の自衛艦艇に追い抜かれます。


まずは補給艦 はまなHamana AOE-424
見てわかるようにすでに雨が降っており、かなり視界が悪くなっています。


ついで護衛艦 じんつう Jintsu DE-230


護衛艦 とね Tone DE-234


掃海母艦 うらが Uraga MST-463


護衛艦 ゆうだち Yudachi DD-103


護衛艦 きりさめ Kirisame DD-104


護衛艦 たちかぜ Tachikaze DDG-168 ちなみに護衛艦隊旗艦です。


護衛艦 さわかぜ Sawakaze DDG-170


護衛艦 はたかぜ Hatakaze DDG-171


護衛艦 しまかぜ Shimakaze DDG-172


前を進む艦が艦列をなした後に、脇によけていた艦が一斉回頭して艦列に加わります。
まさに繰艦者の腕の見せ所。


東京湾を抜け、ある程度なんかしたところで、進路を西に変えます。
500m間隔で進んでいるのですが、艦列の先頭はもはや見えません。


前を行く2隻を見比べるとずいぶんロールしてることがわかります。


しばらく西に進んだ後、180度進路を変え、今度は東へと戻ります。
そしていよいよ観艦式の開始です。
今日乗艦している「さみだれ」は「見られる」側の護衛艦なので、「見る」側の護衛艦とすれ違います。


まずは観閲部隊先導艦の護衛艦 むらさめ Murasame DD-101


続いて観閲艦 護衛艦 しらね Shirane DDH-143 観艦式本番では内閣総理大臣(当時小泉首相)が乗艦しています。


観閲艦とすれ違うときに、乗員が舷側に整列して敬礼しますが、そのときにラッパを吹きます。
そして観閲艦が通過すると随伴艦とすれ違っていきます。


随伴艦の一隻、護衛艦 きりしま Kirishima DDG-174

観閲が済むと、続いて行われる訓練展示に備え、艦列を変化させます。


一斉回頭中の受閲艦艇部隊

このあと、乗艦していた「さみだれ」はヘリコプター発艦をする予定でしたが時化のために中止に。

以降、ろくな写真がない・・・

意外と護衛艦って揺れないものだなぁと思った一日。

[10/22 事前訓練][2003年][平成15年度自衛隊観艦式]  投稿者 はるさめ : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2003年10月19日

平成15年度観艦式 一般公開@横須賀新港

観艦式に先立ち10月19日に横須賀新港で護衛艦「きりさめ」の一般公開が行われたので行ってきました。

さすがに横須賀港に参加部隊を収容しきるのは無理なようで、一部は横須賀新港に係留されています。

向かって左から「きりさめ」「いなづま」「さみだれ」で、公開されていたのは「きりさめ」でした。

早速乗艦。
SH-60J哨戒ヘリコプター

ヘリコプター格納庫

搭載機数は1ですが、2機搭載することも可能らしいです。

3連装短魚雷発射管

「いなづま」の90式艦対艦誘導弾

予算不足なのか一基あたり4本搭載可能なのに3本しか搭載されていません。

チャフ発射機

ミサイルが来たときにアフミ粉を発射してレーダーを誤魔化す装置です。弾体は装填されていない模様。

そして艦橋へ。

意外と広いです。写真右の青と赤の掛け物がかかっているのが艦長席で、赤と青の掛け物は艦長が2等海佐であることを示しています。

前甲板へ下りました。
となりの「いなづま」を見るとお化粧直しの真っ最中でした。

76ミリ単装速射砲

護衛艦の標準装備で、毎分100発の発射速度を誇ります。

20ミリCIWS

ミサイルを打ち落とすための防御火器で、発射速度は毎分3000発。ちなみに全自動。

Mk41VLS

ASROC(対戦ロケット)16発を搭載。

お化粧直し中の「いなづま」

猿島。

戦前はここに旧陸軍の要塞があり、今では一般公開されています。

そして下艦。

夕日を浴びる3隻。

[10/21 一般公開@横須賀新港][2003年][平成15年度自衛隊観艦式]  投稿者 はるさめ : 23:08 | コメント (0) | トラックバック