Port of DOKOKA　どこかの港

観艦式などは始発で行かないといい場所＝艦橋トップを確保できないので、前日ののぞみ最終列車で名古屋入りしてみました。

そして当日始発電車で名古屋港に行くと・・・
一人しかいなかった・・・
その一人も乗艦券がないから早く来れば乗れるかも！みたいな人でした。
ちなみに結構な人数が当日キャンセル待ち？で乗艦できていたようです。

参加艦艇は
名古屋港ガーデン埠頭を出港する
横須賀地方隊第21護衛隊の護衛艦「はつゆき」「しらゆき」「さわゆき」
第１護衛隊群第１護衛隊の護衛艦「はるさめ」
護衛艦隊直轄艦の護衛艦「たちかぜ」
潜水艦隊直轄艦の潜水艦救難母艦「ちよだ」

四日市港を出港する
第１護衛隊群第５護衛隊の護衛艦「たかなみ」「おおなみ」
第４護衛隊群第64護衛隊の護衛艦「ちょうかい」

他に
第１輸送隊の輸送艦「しもきた」
潜水艦「なつしお」「わかしお」
掃海艇「すがしま」

の合計13隻です。

前置きが長くなりましたが、朝並んでいたときの名古屋港。
左から、しらゆき・たちかぜ・ちよだ

左からさわゆき・はつゆき・はるさめ

7時半に岸壁が開放されました。
入口でボディチェックをうけ、はつゆき乗艦受付でまた並びます。

8時15分、乗艦開始ですよ！
受付でリーフレットとうちわをもらい乗艦。頑張った甲斐あって最高のぽじしょんです！

そして1030時ごろ、いよいよ出港です。
まずは「ちよだ」

続いて「たちかぜ」

同じく「はるさめ」

そして乗艦している「はつゆき」も出港。帰港予定は1605時ごろらしいです。

しばらく伊勢湾を南下し、観閲実施海面へ。
ちなみに今日の体験公開は、横須賀地方総監による観閲という形式で、「しらゆき」が観閲艦、「はつゆき」が先導艦、「さわゆき」「はるさめ」「ちよだ」が観閲艦随伴艦です。

実施海面に到着し各艦が整列すると、観閲式の開始です。

前から「たかなみ」「おおなみ」「たちかぜ」「ちょうかい」「しもきた」「なつしお」「わかしお」「すがしま」です。

まずは護衛艦「たかなみ」。乗員が正装で舷側に整列しています。観閲艦の真横に来たときにラッパとともに敬礼します。

次は「おおなみ」　四日市からの見学者が乗艦しているので登舷礼は艦橋トップにいる艦長他数名で行うようです。

その艦橋トップの様子。ちなみに双眼鏡の肩紐の色は階級を表していて、黄色は海将補以上を表します。青は２等海佐以下、青＆赤は２等海佐の艦長、写真中にはいませんが赤は１等海佐を表します。
護衛隊群所属艦で海将補となると、一番左の人は第１護衛隊群司令でしょうか？

話がそれましたが観閲は続いています。

護衛艦「たちかぜ」

護衛艦「ちょうかい」　いわゆるイージス艦です。

輸送艦「しもきた」　見た目が空母なのでちょっと日韓関係に波紋を投げかけたような？

潜水艦「なつしお」

潜水艦「わかしお」

掃海艇「すがしま」

以上で観閲は終了。引き続き訓練展示が始まります。
ちなみに実施海面付近には、一般船舶が実施海面に接近するのを防ぐために、警戒船が何隻か配置されています。

そのうちの一隻、「輸送艇2号」。舷側に「避航にご協力ください」の横断幕を掲げています。
そして観閲部隊は180度変針します。
乗艦している「はつゆき」は先導艦なので観閲部隊をみる機会がここしかありません。

前から順に「さわゆき」「はるさめ」「ちよだ」「ちょうかい」「しもきた」

そして回頭が終わると訓練展示の開始です。
まずは護衛艦３隻による礼砲発射。

前から「たかなみ」「おおなみ」「たちかぜ」
たかなみの舷側には乗員が整列しています。

礼砲発射の準備をして

発射。
「たかなみ」「おおなみ」は礼砲専用の砲を持っているようですが、「たちかぜ」にはない様で、5インチ砲で礼砲を発射していました。

ちなみにこの礼砲、すべて空砲で弾体は発射されていません。